神様への祈願(いのり)と感謝(いやび)の心

「神は人の敬によりて威を増し、人は神の徳によりて運を添ふ」(御成敗式目)
   (御成敗式目とは鎌倉時代の基本法典であり「成敗」は「裁判」、「式」は「法律」、

    「目」は「条文」のことです。) 

 私たちのご先祖は、日々の生活の中で八百万(やおよろず)の神様に、事の始めの「お願い(祈願)の祈り」事の終りの「お礼(感謝)の祈り」をして暮らしてきました。 

 神社へのお参りは、心身を清浄にして、神社に御鎮座しておられる神様にお願いごとをする、丁寧には神官に「お願いの祝詞(のりと)」をあげていただく「祈願」と、それが叶った時には神様にお礼をする、丁寧には神官に「感謝の祝詞(のりと)」を報告していただくことです。そしてその時にまた新たなる立志発願をして私たちは心の中に神様と共に暮らしているのです。 
 神社は人々が清き心で神様と接し、神様と人との間で「祈願」「御神徳」「感謝」とが循環(じゅんかん)円環(えんかん)し繰り返されている神聖な場所なのです。 
 神様は人々の正しい立志発願であれば応援して下さります。 
 世の為になる立志発願であればお喜びになられ御神徳を頂けます。 
 そして願いが叶ったらお礼(感謝)のお参りをすることも大切なことです。 
 たとえば「合格奉告祭」は神様に合格の御礼感謝すると共に、これからも健康で立派な成績を上げられる様にお願い(立志発願)することなのです。

     感謝する心を表し祈ることにより神の御稜威(みいつ 御神徳)は益々高まります